スワロフスキー・オプティック製品と言えばライカ、ツァイスと並ぶ高級光学製品のメーカーであり、『舶来御三家』なんて呼ばれることもあります。
その特長はなんといっても細部まではっきりとでる像質と、肉眼と変わらぬ色で観える見え味です。
そこにユーザーがバードウォッチングをすることを考えた本体設計のボディが加わるので、バードウォッチャーやネイチャーガイドの方々に愛されているメーカーです。
欠点は値段だけ〜なんて言われることも少なくないスワロフスキー・オプティックですが、このメーカーのロゴを始めスワロフスキー製品には必ずと言っていい程あるモノがついていますが……
そう!それが今回のタイトルにもなっている鳥のマークです。
弊社は長年、国内でのスワロフスキー製品を販売していましたが、その中でユーザーの方によく尋ねられることがあります。
それが
「スワロフスキーのロゴの鳥の種類はなんですか?」
ということなのです。
確かにスワロフスキーと言えばこの鳥のマークが目立ちますし、双眼鏡など光学製品にはわざわざシルバーのエンブレムで描かれているくらいです。
スワロフスキー製品を愛用するバードウォッチャーの方ならついつい気になってしまうのではないでしょうか。
さて、というワケでこのロゴの鳥はいったい何なのかといいますと……
「特定の鳥の種類はない」
が回答となります。
……がっかりなされた方もいらっしゃるかと思いますが、スワロフスキー本社の営業に以前尋ねた時の答えがこれでした。
ただ、本社の中にはこのロゴの鳥を「HABICHT(ハビヒト)」と呼ぶ人もいるとのことでした。
HABICHTと言えばスワロフスキー製品のポロプリズムタイプ製品『HABICHT8x30W』などの名前にも使われている言葉です。
これはドイツ語で、意味は「鷹」。確かにロゴマークは猛禽類の意匠の鳥となっていますね。
ちなみに同族会社のスワロフスキー・クリスタルのロゴマークには「白鳥」が描かれています。
※こちらはスワロフスキー・オプティックのノベルティでクリスタルキーリングです。スワロフスキー製品ご購入のオマケなんかにご用意してます
「白鳥」と「鷹」。クリスタルとオプティックの会社の違いをよく表していると思います。
というわけで今回の記事はスワロフスキー・オプティック製品のロゴにいる鳥に纏わるコラムでした。
バードウォッチャーの間では憧れと言われるエンブレム。これを輝かせるスワロフスキー・オプティック製品を是非お使いになってはいかがでしょうか。
スワロフスキー・オプティック EL8x32SVWB-\238,500(税別)
スワロフスキー・オプティック HABICHT8x30W-\108,000(税別)