※7月3日追記アリキャッシュレス還元が終り、迎えた7月1日。
スワロフスキー・オプティックより新製品が発表されました!
その名も「NL PURE」スワロフスキーの発表によるとELシリーズの上位機種になるようです。
ELの特徴的だったシルエットから大きく変わったボディデザインが目を引きますね。
公開されている資料によるとNL PUREには4つの特徴があり
「眺め」「質感」「形状」「快適さ」が挙げられています。
「眺め」はスワロフスキー史上で最大の視野角のことであり、EL8.5x42SVWBの実視界7.6°に対して9.1°と20%近くのアップしています。
「質感」は忠実な色の再現性で、
「形状」は今までのラップアラウンドグリップを廃した新しいボディデザインを指してます。
これらに関しては実際に触ってみないと解らないので現状はコメントしがたいですね。
最後に
「快適さ」ですが、これはBTXにて採用されていた額当てを追加で装着できる機能です。額当てを使うことで観察時の安定性が増すということですね。
肝心なスペックですが以下のようになっています。
8倍と10倍に加え12倍の3バージョンです。8倍に関してはEL8.5x42SVWBに比べ実視界の広さが際立っていますね。
10倍はEL8.5x42SVWBに近い視野と視界になっていますが、8.5倍と10倍の差を考えると驚くべきことですね。
そして12倍はEL12x50SVWBに比べると視野と視界で優れています。反面、当然なのですがひとみ径は小さくなっていますが、数字上はEL10x32SVWBより大きいです。
全体としては最短合焦距離がEL42系に比べて長くなっていたり、重量が40g程増加しているという部分もあります。サイズは殆ど変りませんが少し厚みがあるようです。
個人的に気付いたこととしてはストラップが現行ELシリーズの紐状のものから、旧ELシリーズのような面状に戻っていることですね。ストラップの基部そのものや対物レンズキャップに関しては現行と同じようです。
ELシリーズも初代からSWAROVISION,SVWBと常に双眼鏡業界のトップに立つ双眼鏡でしたが、今回のNL PUREはそれを超えて来るのでしょうか? 期待が高まります。
最後に皆さん気になるお値段ですが、
現状日本価格は未定とのことです。発売時期は9月予定で、現行ELシリーズは並行して販売されるようです。公式の動画をこちらに置いておきます(英語になります)ので是非ご覧ください。
追加の情報がまた手に入りましたらご紹介しようと思います。
7/3追記
額当てはFRP forehead rest NL Pure という商品名でこちらは別売りのオプションとなるようです。
また付属品にはストラップループコネクターとあるので
コチラが付属するようです。これがセットになっていればお好きなストラップをお使いになることができます。
また付属品にはソープとも書いてありました。一体どんなものが付属するのでしょうか。